中国中小企業協会はこのほど、2021年12月の中国中小企業の運営状況を発表した。発表されたデータによると、政府による供給・物価安定化と企業救済関連政策の効果の発揮、工業生産の持続的な回復、エネルギー供給保障の強化により、大口商品価格の上昇の勢いは抑えられた。2021年12月の中小企業発展指数は86.4となり、前月から0.1ポイント上升し、2カ月連続の上昇となった。
「21年12月に、一部の景気先行指標が好転し、底打ちの兆しを見せた。中小企業収益指数と資金指数の上昇幅は大きく、経済の強靱性が持続的に現れていることを反映している」と、中国中小企業協会の馬彬常務副会長は述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月18日