記者が国家エネルギー局から得た情報によると、2021年の中国の電力使用量は8兆3128億kwh時で、前年比で10.3%増、2019年比で14.7%増、2年平均で7.1%増となった。産業別に見ると、第1次産業の電力使用量は1023億kwhで同16.4%増、第2次産業は5兆6131億kwhで同9.1%増、第3次産業は1兆4231億kwhで同17.8%増。都市部・農村部住民の生活用電力使用量は1兆1743億kwhで同7.3%増だった。
「国民経済の持続的な回復・発展が、電力使用量が安定し比較的速い増加を維持している主な原因だ」と、国網エネルギー研究院経済・エネルギー需給研究所の鄭海峰所長は分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月18日