海外企業、新疆と中国全体の市場の魅力に抗えない=英メディア

中国網日本語版  |  2022-01-20

海外企業、新疆と中国全体の市場の魅力に抗えない=英メディア。北京冬季五輪が近づくなか、新疆ウイグル自治区が中国の力強く発展するウィンタースポーツ産業の目的地として宣伝されている…

タグ:冬季五輪 新疆 ウィンタースポーツ産業 海外企業

発信時間:2022-01-20 13:58:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 北京冬季五輪が近づくなか、新疆ウイグル自治区が中国の力強く発展するウィンタースポーツ産業の目的地として宣伝されている。西側諸国が新疆について物議を醸しているが、多くの海外企業は我先にと現地市場に進出している。BBCが伝えた。


 中国の冬季五輪開催の影響範囲は北京を大きく超えている。冬季五輪開催の波に乗り、中国政府は新疆の氷雪観光業の宣伝に力を入れている。ネット有名人がこの呼びかけに応じたほか、多くの海外企業も冬季五輪後の業界の繁栄を十分に利用しようと待ち構えている。スキー板メーカーのバートンもそうで、同社中国区CEOのクレイグ・スミス氏は、「当社は新疆との断裂を願っておらず、現地でのビジネスを拒むことはない」と述べた。


 バートンのような多くの海外企業にとって、中国市場は事業拡大の重要な版図だ。中国は2025年に世界最大のスノースポーツ市場になる見込みだ。同国の毎年のスノースポーツ観光客は延べ5500万人ほどに達し、その多くが国内客となる。


 バートンは今後数年で中国市場における事業規模を倍増させようとしている。現在はアルタイ地区で店を1店オープンさせている。スミス氏は、一部の西側諸国の新疆事業への批判について、「当社には2つの選択肢がある。まずは新疆から撤退することだが、これは現地でいかなる経営活動も展開しないということだ。次に、新疆の状況をより良く理解しようとすることだ」と述べた。


 バートンは多くの海外企業の一つに過ぎない。彼らは新疆と中国全体の市場の魅力に抗えない。ドイツのフォルクスワーゲンは長い対中投資の歴史を持ち、かつ新疆に工場を1軒建設している。電気自動車メーカーのテスラは昨年末、新疆にショールームを設立した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月20日

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