「上海証券報」の統計によると、現在まで全国の福建省、広東省、陝西省、上海市、深セン市などの、20以上の省・直轄市の「十四五」金融改革計画が発表されている。
計画を見ると、各地はいずれも金融業付加価値額、付加価値額の対GDP比、銀行業預金・貸付などの量化目標を掲げ、金融業の貢献率を高めている。金融革新の取り組みの強化も、各地の第14次五カ年計画(十四五、2021ー2025年)期の金融改革の重点的な活動だ。これにはデジタル金融プラットフォームもしくは集積地の構築、デジタル人民元試行の推進もしくは試行実現、消費金融公司のデジタル銀行への変更の模索などが含まれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月16日