国家発展改革委員会、中央インターネット安全・情報化委員会弁公室、工業・情報化部、国家エネルギー局がこのほど共同で通知を出し、京津冀、長江デルタ、粤港澳大湾区、成渝、内蒙古、貴州、甘粛、寧夏の8エリアで国家計算力ハブノードの建設を開始することに同意した。また10カ所の国家データセンタークラスタを計画した。
これにて、全国一体化ビッグデータセンター体系の全体配置の設計が完了し、「東数西算」プロジェクトが正式に全面的に始動した。
東から西へと段状を呈する構造について、国家発展改革委員会ハイテク司の責任者は、「バックグラウンド処理、オフライン分析、バックアップなどのネットワークに高い条件を突きつけない業務については、先に西部に移転することが可能で、西部データセンターが受け入れ先となる。ネットワークに高い条件を突きつける業務、例えば災害の早期警戒などについては、京津冀、長江デルタ、粤港澳大湾区などの東部ハブで展開できる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月22日