MWCバルセロナ2022が20日、スペインのバルセロナで閉幕した。参加者数は新型コロナウイルス前の水準に及ばなかったが、主催者側の予想を上回った。中国企業は主催者側から「GLOMO Award」の各賞を授与された。
主催者の移動体通信業界団体「GSMA」が3日に発表したデータによると、世界の200カ国弱の6万1000人超がこの4日間の大会に参加した。その人数は主催者側の予想(4−6万人)を上回った。出展企業やスポンサーなどを含む1900社超が参加。1000人超が大会でスピーチを行った。
ファーウェイ、ZTE、シャオミ、栄耀など多くの中国企業が今年の大会で展示ブースを設置し、スマートフォンやパソコンなどの端末新製品を発表し、5G製品及び関連ソリューションを展示した。中国各社の関連製品・プラン・プロジェクトが、GSMAの「GLOMO Award」を受賞した。
具体的には、天津港がファーウェイ及び中国移動と共に作る「5G+スマート港湾」プロジェクトが「コネクテッドエコノミーの最優秀モバイルイノベーション賞」を受賞。中国聯通と海南省衛生健康委員会がファーウェイと共に作る「5Gスマート医療で海南健康島を点灯」プロジェクトが「コネクテッドヒューマンの最優秀モバイルイノベーション賞」を受賞。中国移動とファーウェイのグリーン5Gプロジェクトが「最優秀気候行動モバイルイノベーション賞」を受賞。北京聯通とファーウェイが「5G産業協力パートナー賞」を受賞。ZTEやOPPOなどの企業も各賞を受賞。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月4日