「西電東送」寧夏霊州〜浙江紹興±800kV超高圧直流送電プロジェクトが20日早朝、年度整備を終え送電を再開した。800万kWのフル稼働を保ち、杭州アジア競技大会のクリーンな電力消費に信頼性の高いサポートを提供する。
アジア競技大会の電力消費をサポートするため、同プロジェクトは今年初めて年度整備を秋から春に繰り上げた。整備期間中、国家電網の職員はIoTや3Dモデリングなどの新技術を活用し、自動化採集設備の観測データとビッグデータ分析を融合させた。コンバーターバルブや水冷却システムなどの中核メイン設備の多次元・リアルタイムのコンディション管理・制御水準、設備の安全運行水準を高め、グリーン電力によりグリーンなアジア競技大会を支える。
「中国国際放送局日本語版」2022年3月19日