3月31日午前、中国貿易促進会は定例記者会見を開いた。会見で明かされた情報によると、今年1～3月、中国貿易促進会の全力な組織のもと、中国ビジネス界は主要20ヶ国・地域（G20）、BRIC、アジア太平洋経済協力会議（APEC）など多国間メカニズムのビジネス協力に積極的に参与した。

　1つ目は、G20ビジネス・サミット（B20）に深く参与した。60人以上の中国企業代表がインドネシアB20の過程に深く参与し、うち8人の中国有名企業代表は関連議題作業チームの合同主席と国際アドバイザリー委員会（IAC）のメンバーを務め、初めて中国企業代表が全議題作業チームの合同主席のポストを全カバーし、中国商工業界の世界での影響力拡大を示した。

　2つ目は、BRICビジネス協力プラットフォームを積極的に構築した。中国貿易促進会はBRICビジネスフォーラムを開催し、アフターコロナ時代の各国のビジネス協力、発展模索の熱い期待に応じ、BRICビジネス界の質の高いパートナー関係の構築を推し進め、開放革新のグリーンで美しい未来を共同で描く。そのほか、第2回BRIC女性イノベーション大会を始動し、大会ウェブサイトを立ち上げ、世界経済の健全で持続可能な発展に中国ビジネス界の女性の知恵と力を貢献した。

　3つ目は、アジア太平洋地域の持続可能な発展に着目した。中国中化の寧高寧会長、中国銀行の劉連舸会長、華為公司の胡厚崑副会長の中国代表3人はAPECビジネス諮問委員会（ABAC）の会議に積極的に参加し、省エネ・排出削減とデジタル経済発展の促進に中国の提案をし、アジア太平洋地域の各経済圏代表から認められた。

 「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年4月1日