起重機と掘削機が大忙しだ。ビッグデータの統計によると、今年2月の起重機の作業時間は前年同月比32.7%増、掘削機は3.5%増だった。3月の平均作業量は1−2月と比べ安定的な増加を維持している。
三一重工と樹根互連公司がこのほど共同発表した、固定資産投資などの経済の変化を観察するミクロ指標となる「掘削機指数」によると、感染症などの各種要素の影響を受けながらも、中国の各種建機の累計作業時間は今年、安定増を維持している。インフラ投資がスムーズに回復している。
投資は経済成長を支える「三本柱」の一つだ。国家統計局の統計データによると、今年1−2月の全国固定資産投資は前年同期比12.2%増で、昨年通年の伸び率を7.3ポイント上回った。
効果的な投資の拡大は、内需拡大と安定成長を促す重要措置である。
国家統計局投資司の首席統計士である羅毅飛氏は、国による成長・投資安定政策の持続的な奏効に伴い、次の段階の投資は全体的に良好な流れを保つ見通しと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月8日