上海市委員会及び市政府の手配に基づき、22日より全市で市中感染ゼロ攻略9大行動を展開し、全市の市中感染ゼロの早急な実現を目指す。関連部門は市民が関心を寄せている問題について、「解放日報」からの質問に回答した。
操業再開の効果を早急に発揮できるか?
感染対策と企業の操業再開の同時進行は、感染対策攻略戦で勝利を収めるため極めて重要だ。20日現在、重点観測企業666社のうち生産中は403社と6割超を占めており、4日連続で増加している。
上汽集団とテスラは18日に同時に操業再開した。上汽乗用車は19日に200台超の完成車をラインオフさせた。テスラは600台弱の完成車のラインオフを実現し、生産台数が安定的に増加している。3Mの中国における生産能力は4月1日の封鎖前の水準に戻っており、4月以降の医療用マスクの生産量は100万枚を超えている。
重要大型企業の「1社1プラン」の実行に焦点を絞り、封鎖生産管理の実施を強調する。作業専門班メカニズムを構築し、原材料供給や省を跨ぐ物流輸送などの問題を調整し解消する。宝鋼股份、上海飛機製造、上海石化、華虹宏力などは高負荷稼働を維持している。重点企業の操業再開を促すことで、産業チェーン川上・川下の生産再開を徐々にけん引する。
操業再開の促進において、我々は特に感染対策を強化しなければならない。各社の「1社1プラン」の策定を指導し、企業の生産運行及び感染対策をいずれも安全で制御可能な状態とする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月22日