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長江本流の烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峡、葛洲壩によるカスケード式水力発電所6カ所の累計発電量が3兆kWhを突破した。これは標準石炭使用約9億1000万トン、CO2排出約2億4000万トンの削減に相当し、中国の経済・社会のグリーンな発展に力強い原動力を提供した。中国長江三峡集団有限公司が9日、発表した。
世界最大のクリーンエネルギー回廊は発電規模が大きく、ピークカット能力が高い。華中・華東地区及び四川省・雲南省・広東省などの電力需給逼迫を効果的に緩和し、電力網の安全・安定運行に向け重要な力を発揮する。「西電東送」（西部地域で発電した電気を東部沿海地域に送電するプロジェクト）に力強い支えを提供し、CO2排出ピークアウト・カーボンニュートラルの目標達成を後押しする。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年5月10日
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