商務部対外貿易司の李興乾司長は、8日の国務院政策定例会見で、「今年以降、周辺諸国の生産が徐々に回復するにつれ、昨年国内に戻った一部の受注が再び流出している。全体的に見ると、これらの流出の規模は制御可能であり、影響は限定的だ」と述べた。
李氏は、「国際産業チェーン・サプライチェーンにおける中国の地位は依然として盤石だ。中国は整った産業体制を持ち、インフラ、産業支援能力、専門人材の面で大きな強みを持つ。ビジネス環境も最適化が続いており、特大規模の市場の魅力が絶えず高まっている。今年1−4月の全国の実行ベース外資導入額は前年同期比20.5%増で、米ドル換算では前年同期比26.1%増となった」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月9日