中国鉄道上海局グループ有限会社が7日に明らかにしたところによると、今年1―5月に、長江デルタで中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」を前年同期比8.8%増の1135本が運行された。出荷貨物は同6.5%増の11万6000TEU(20フィート標準コンテナ換算)。「中欧班列」の運行は全般的に安定的な伸びを示している。
5月、操業・生産再開を支援し、経済の安定を維持するため、長江デルタ「中欧班列」の運行本数が増やされた。総本数は235本で、前月より12.4%、前年同期より14.1%増加した。5月の出荷貨物は2万3000TEUで、前月より15.8%、前年同期より12.9%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月8日