工業・情報化部の辛国斌副部長は14日、中共中央宣伝部が開いた「中国のこの10年」をテーマとする会見で、「中国の製造業の総合的な実力と国際的な影響力がこの10年で大幅に拡大した。工業付加価値額は2012−21年の間に20兆9000億元から37兆3000億元に増加した。年平均増加率は6.3%。製造業付加価値額は16兆9800億元から31兆4000億元に増加し、世界全体に占める割合が20%前後から30%弱に上がった」と述べた。
辛氏はまた、「500種の主要工業製品のうち、中国の生産量が4割超で世界一になった。整った産業体制の強みがさらに定着し、41の工業大分類、207の工業中分類、666の工業小分類がある。産業チェーン・サプライチェーンの強靭性と競争力が持続的に向上し、中国経済の外部からの衝撃に対応する能力を効果的に高めた」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月15日