中国の長期好転のファンダメンタルズは不変

中国網日本語版  |  2022-06-16

中国の長期好転のファンダメンタルズは不変。新たな国民経済運行データは、中国の経済変動が主に感染症の衝撃による短期的な変化であり、長期好転のファンダメンタルズが変化しておらず変化することもないことを裏付けた…

タグ:国民経済 感染症 回復 経済指標

発信時間:2022-06-16 13:50:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家統計局が15日に発表した国民経済運行データによると、5月は国内の感染対策情勢が全体的に好転し、生産の需要が徐々に回復し、雇用と物価が全体的に安定した。主要指標が改善され、国民経済が回復傾向を示した。感染対策と経済・社会発展の効率的な同時進行の各種政策が奏効中だ。

 

 今年3月より国内各地で感染拡大が多発し、経済回復の流れが圧力を受けた。4月には主要経済指標の伸び率がやや低下した。5月以降は国内の感染対策情勢が全体的に改善されるなか、経済運行に積極的な変化が見られた。工業生産が減少から増加に転じ、サービス業生産指数の下げ幅が狭まり、市場の販売がやや回復し、感染症の大きな影響を受けた一部の地域の回復ペースが上がった。包括的安定成長政策・措置の実施と奏効に伴い、6月の経済運行がさらに改善される見通しだ。

 

 中国が厳しい感染対策を講じると、海外メディアは中国経済が後退すると騒ぎ立てた。それらしく聞こえる論理のほとんどが、一時的な「困難」を永久のものとし、局部の影響を全体的な流れとしている。新たな国民経済運行データは、中国の経済変動が主に感染症の衝撃による短期的な変化であり、長期好転のファンダメンタルズが変化しておらず変化することもないことを裏付けた。

 

 当然ながら我々は回復・発展において揺るぎなき自信を持ちながら、存在する困難と課題を十分に認識する必要がある。中国経済は徐々に感染症の悪影響を克服し、回復の流れを示している。しかし国際情勢の不安定要素が山積し、外部の不確実性が高まっており、国内の感染状況も複雑で変化が激しい。ゆえに国内経済の回復は依然として初歩的なものであり、経済回復の基礎をさらに固める必要がある。

 


 中国の長期好転のファンダメンタルズは変化しておらず変化することもない。これは我々が持つべき自信と底力だ。我々は今後、感染対策と経済・社会発展の効率的な同時進行に取り組み、各種安定成長措置をさらに具体的に実施し、経済の持続的な回復を促すべきだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月16日

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