IoT導入シーンが多元化、産業規模が年内に2兆元を突破へ

中国網日本語版  |  2022-07-09

IoT導入シーンが多元化、産業規模が年内に2兆元を突破へ。

タグ:IoT導入シーン 多元化

発信時間:2022-07-09 09:25:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国インターネット協会が発表した「中国インターネット発展報告書(2021)」によると、中国のIoT産業の規模がすでに1兆7000億元を突破しており、年内に2兆元を突破する見込みだ。中国のIoT接続数は2025年までに80億1000万にのぼる見通しだ。

 

 専門家によると、IoTはすでに実用化の段階に入っている。IoTは現在、建設機械や宇宙製造などの伝統的な業界で広く導入されている。IoTセンサーを搭載したウェアラブルデバイス、スマートホーム、スマート医療、車載ネットワーク、災害早期警戒システムなどが日常生活に進出し始めている。

 

 工業・情報化部などの8部門は昨年9月に通達した「IoT新型インフラ建設3カ年行動計画(2021−23年)」の中で、2023年末までに国内主要都市でIoT新型インフラを初歩的に完成させ、10社のIoT企業を生産額100億元超のリーディングカンパニーに成長させ、IoT接続数を20億超にするとした。専門家は、政策の支持、市場の需要の放出、資本の援助といった各種要素の働きかけを受け、中国のIoT産業が発展の黄金期を迎えると指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月9日

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