国内各地で今年上半期、新型コロナ感染拡大が散発的に生じた。郵便・宅配業はかつてない厳しい状況を迎え、発展が一時的に妨げられた、国務院物流円滑性保障メカニズムの指導を受け、国家郵政局は郵便・宅配業円滑性保障活動を全面的に開始し、的確に政策措置を打ち出した。業界の詰まり・難題が徐々に解消され、業務量が底打ちし、発展状況が徐々に回復・好転している。
国家郵政局がこのほど発表した「2022年6月中国宅配便発展指数報告書」によると、6月の中国の宅配便発展指数は前月より7.5%上昇の289.4だった。専門家は、「円滑性保障政策の効果のさらなる顕在化に伴い、オンライン消費が徐々に活況区間に戻る。下半期には郵便・宅配業の発展環境が日増しに最適化され、伝統的なピークシーズンの潜在力に期待できる」と述べた。現在の1日平均業務量は3億件以上に戻っており、すでに前年同期の水準を上回っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月12日