国務院新聞弁公室は13日に記者会見を開き、上半期の金融統計データについて紹介した。
総量を見ると、上半期の流動性は合理的で余裕がある。6月末の広義マネーサプライ(M 2)は前年同期比で11.4%増となり、伸び率は前年同期を2.8ポイント上回った。
構造を見ると、信用構造は持続的に合理化が進み、国民経済の重点分野と脆弱な部分に対する支援力が絶えず強化されている。6月末の製造業向け中長期貸出残高は前年同期比29.7%増。普恵型小企業・零細企業向け貸出残高は同23.8%増。普恵型小企業・零細企業の与信取得社数は5239万社で同36.8%増。
価格を見ると、6月の企業向け貸出金利は4.16%で、前年同期より34ベーシスポイント低かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月16日