自動車業界データ調査会社のAutoForecast Solutions(以下「AFS」)の最新データによると、8月7日までの年内の半導体不足による世界の自動車市場の減産は約299万500台にのぼっている。AFSは、通年で382万9400台にのぼると予想した。海外メディアが伝えた。
先週の半導体不足による世界の自動車メーカーの減産は18万台超で、うち北米の影響が最大で約10万400台にのぼった。
AFSの統計によると、北米の今年の半導体不足による減産は約106万台で、欧州を上回り最大となっている。欧州は約104万台。
新型コロナウイルスの流行によるサプライチェーンの深刻な混乱後、EUと米国は半導体の生産拡大に取り組んでいる。各国政府は中韓などのアジアのサプライヤーへの依存を減らそうとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月10日