山東省日照市で8月4-5日に「デジタル経済とネットワークセキュリティのハイレベル人材による日照ツアー」が開催された。
このイベントは第2回山東人材イノベーション発展会議と第12回「海洽会」の重要なサブプロジェクトで、国家人材プロジェクト入選者や大学、研究機関の専門家、国内トップ企業を招き、日照市のデジタル経済発展について意見を交換。学術機関と企業の交流協力プラットフォームを構築して、日照市の新世代情報技術産業のモデル転換と高度化について提言をまとめた。
日照市では現在、日照新世代情報技術産業パーク、スマートマイクロ電子産業パーク、電子情報産業パーク、日照デジタル創意産業パークを拠点に集積回路とビッグデータをベースとして、ソフトウェア、情報サービス、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)などに重点を置いた新世代の情報技術産業集積区を構築している。
日照市の共産党委員会と市政府は近年、人材事業を重視して「創新興市(イノベーションによる市の活性化)」戦略を実施しており、「日照英才」プロジェクトの推進、青年人材集約9条措置の発表、省級専門家サービスモデルイベントの連続開催によってハイレベル人材と青年人材に対する支援を省として最優先に進め、2年連続で「人材に最も魅力的な百強」都市にランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月21日