上海科技大学生物医学工程学院の地下1階には、国産科学研究大型装置がある。これは高度にカスタマイズされた、脳科学フロンティア基礎研究に用いられる3.0T磁気共鳴システムで、被験者の脳画像を集めているところだった。
これは国家科学技術イノベーション2030「脳科学・脳型研究」重大プロジェクトの一部だ。産学研医の4者が共に難関を攻略し、初めて国産ハイエンド磁気共鳴システムを使用し、中国脳計画を支える。中国初の乳幼児動的脳マップと発育過程を描き、小児科臨床、脳型・人工知能などの科学技術の最前線に基礎的な支えを提供し、国産科学研究大型装置産業の突破と発展を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月23日