工業・情報化部などの7部門はこのほど、「情報通信業界グリーン・低炭素発展行動計画(2022−25年)」を通達した。同部が公式サイトで発表した。
同計画は、2025年までに▽情報通信業界グリーン・低炭素発展管理メカニズムをほぼ完全なものにする▽省エネ・排出削減で重大な進展を実現する▽業界全体の資源利用効率を大幅に上げる▽経済・社会のグリーンなモデル転換を支える力を大幅に強化する▽単位情報通信量あたり総合エネルギー消費量を第13次五カ年計画末(2020年)より20%減らす▽単位電気通信業務総量あたり総合エネルギー消費量を第13次五カ年計画末より15%減らす▽情報通信業界が全社会の炭素削減にエンパワーメントする30の典型的な応用シーンを選び、普及させる――といった発展目標を掲げた。
同計画は、企業が自社内にグリーンエネルギー施設を建設し、グリーンエネルギープラン提供者と協力し近場で消費することを奨励するとした。リチウム電池を秩序正しく普及させ、水素燃料電池などの応用を模索し、新型蓄エネ技術と給電・配電技術の融合応用を促進するとした。スマート太陽光発電の情報通信分野でのモデル応用を支持するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月29日