中国工業・情報化部の29日の発表によると、同部、財政部、商務部、国務院国有資産監督管理委員会、国家市場監督管理総局の中国政府5部門がこのほど、「電力設備グリーン・低炭素イノベーション発展加速行動計画」を通達した。5−8年で電力設備の供給構造を大幅に改善し、電力網の送電・配電効率を大幅に上げ、ハイエンド化・スマート化・グリーン化発展及びモデル応用を絶えず加速するとした。
電力業界のグリーンなモデル転換の促進は、CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標達成の重点だ。電力設備は業界のモデル転換・高度化の重要な基礎と支えだ。
行動計画は、5−8年で電力設備の供給構造を大幅に改善し、電力網の送電・配電効率を大幅に上げ、ハイエンド化・スマート化・グリーン化発展及びモデル応用を絶えず加速し、国際競争力をさらに上げ、非化石エネルギーの高比率・大規模接続に適応する新型電力システムの建設の需要をほぼ満たすとした。石炭火力発電機フレキシブル改造能力を累計2億kW超とし、再生可能エネルギー発電設備の供給能力を絶えず高め、風力発電・太陽光発電設備の12億kW超の設備容量の需要を満たし、原子力発電設備の7000万kWの設備容量の需要を満たすとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月30日