国内の観光客は今年、中国が独自に開発した、独自の知的財産権を持つ大型民間用ジェット機「C919」に乗れるかもしれない。
報道によると、中国民用航空局は9月19日という特殊な日に、北京でC919に許可証を発給する見込みだ。C919はその後、事業者への交付が始まり、商業飛行に移る。今月13日には2機のC919が上海と北京に到着していたが、これは許可証取得に向けた準備の可能性がある。また中国工程院院士、C919大型旅客機シリーズチーフデザイナーの呉光輝氏によると、中国商用飛機有限責任公司はC919の許可証取得前のテスト飛行を完了しており、年内にも民間用航空機の許可証を取得し、初の取引先の中国東方航空に交付する見通しだ。
「証券日報」の調べによると、C919の許可証取得と正式な交付の日が迫っている。1機目のC919の交付と商業飛行は年内に実現されるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月19日