国家管網集団「西気東輸」4線プロジェクトが28日、正式に着工された。プロジェクトは新疆ウイグル自治区烏恰県から寧夏回族自治区中衛市に至り、全長は約3340キロ。
国家管網集団の張偉会長は、「プロジェクトは竣工後、『西気東輸』2・3線と共同運行となる。これにより『西気東輸』パイプラインシステムの年間輸送能力は1000億立方メートルにのぼる。中国の西北エネルギー戦略ルートをさらに強化し、中国の天然ガスパイプラインシステムのパイプ輸送能力を高める。システムのガス供給の信頼性と柔軟性を高め、エネルギー輸送のリスク対応力を強化する」と述べ、次のように続けた。
当社は油ガスパイプラインのインフラ整備を全力で推進している。この2年間では、中露東線南段、「西気東輸」3線中段、「西気東輸」4線など一連の国家戦略プロジェクトを着工させた。「全国1枚網」の強化を急ぎ、国家エネルギー安全をより良く保障した。
西气东输四线工程全面开工