国家税務総局の最新データによると、今年の新たな一連の税支援策の実施により、今月20日現在で全国の新規減税・費用削減及び納税・納付猶予の規模が3兆4000億元を超えている。企業の資金面の圧力を大幅に和らげ、企業の税負担を軽減した。
税務総局総監査人兼収入計画計算司司長の蔡自力氏によると、3兆4000億元のボーナスは主に次の3つに分かれる。
(一)今年1月1日から9月20日にかけて、納税者の口座に2兆2113億元の増値税控除留保税額が還付された。
(二)1-8月の全国の新規減税・費用削減は5916億元。うち減税は4605億元、費用削減は1311億元。
(三)今年1月1日から9月20日にかけて、累計6326億元の納税・納付猶予手続きを行った。うち継続実施の製造業中小・零細企業納税・納付猶予の手続きは累計5256億元にのぼった。感染症の影響が大きな業界及び中小・零細企業向けに1070億元の社会保険料猶予手続きを行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月30日