今年1―8月期の中国の全社会貨物輸送量は2019年同期比で11.7%増となった。そのうち、鉄道貨物輸送量、道路貨物輸送量、水路貨物輸送量、郵政業宅配便業務量は2019年同期比でそれぞれ18.1%、11.2%、10.1%、83.5%増となった。28日に行われた交通運輸部の定例記者会見で、同部の舒馳報道官が明らかにした。
舒馳報道官によると、現在、全国の交通ネットワークは全般に整っており、主要物流指標は堅調な伸びを示している。重点ハブは全面的に操業を再開し、上海港の1日のコンテナ取扱量は9月8日に初めて16万TEU(20フィート標準コンテナ換算)を突破し、浦東空港、白雲空港の貨物・郵便物取扱量は5月初めよりそれぞれ82.7%、38.1%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月29日