中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の開催を前に、河北省の各地域は優れた成果を目指して奮闘し、経済に強い美しい河北省建設の新局面を切り開こうと意気込んでいる。
河鋼集団は8月28日、総投資額544億7700万元の高強度・高性能アップグレード版改良鋼生産基地の建設など3つの大型鉄鋼プロジェクトについて、河北省唐山市で集中的に契約した。全国有数の鉄鋼都市である唐山市は今年6月、鉄鋼業界「1+3」行動計画をスタートさせ、鉄鋼企業を中心に環境レベルの向上・技術革新・多元化投資を推進している。唐山鋼鉄は今年末までに、高付加価値製品の割合が40%以上に達する見通しだ。
「唐山鋼鉄は、溢れる熱意と闘志で奮闘し向上目指して努力し、業界の質の高い発展を促進する必要がある」。 唐山市工業情報化局の孟祥印局長はこう語る。
デジタル技術は伝統産業のモデル転換と高度化を後押しする新しいエンジンとなりつつある。河北省は5G・クラウドコンピューティング・ビッグデータなどの技術を利用し、産業チェーンとバリューチェーンで設備・製品・企業を結びつけ、伝統産業に対して包括的に高度化を進め、産業発展に対するデジタル技術の増幅効果の発揮をめざす。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月1日