中国国家郵政局は27日、1~9月の郵政宅配業界の営業データを発表しました。それによりますと、1~9月の全国の郵政業界の業務収入(郵政貯金銀行の直接営業収入を除く)は前年同期比7.2%増となる計9951億元(約20兆円)に上りました。
具体的には、配達郵便の取扱量が前年同期比5.2%増の約1013億1000万件に達し、そのうち、宅配便の取扱量は前年同期比4.2%増の800億1000万件でした。事業収入は前年同期比3.5%増の7688億9000万元でした。
国家郵政局は第1~3四半期、中西部地区における宅配便事業の村落地域への浸透に力を入れてきたことで、貴州や黒竜江、湖南など多くの省で業務量の伸び率が20%を超え、事業発展の新たなハイライトとなっており、地域の発展バランスのさらなる向上につながっています。
「中国国際放送局日本語版」2022年10月30日