ニュージーランド貿易経済促進庁の官僚で駐中国ビジネス参事官のピーター・フロスト氏はこのほど、新華社の取材に応じ、中国国際輸入博覧会はニュージーランドの輸出企業に重要なプラットフォームを提供したと述べた。
フロスト氏は、今年はニュージーランドと中国の国交正常化50周年にあたり、ニュージーランドは5回連続で輸入博に参加することは重要な意味を持つと語った。
フロスト氏によると、今年の輸入博では27社のニュージーランド企業が「ニュージーランドを味わう」国家館に出展する。主に食品、飲料、消費財産業で、そのほかに約20社が単独展示を行う。
過去4年、出展したニュージーランド企業は輸入博を高く評価している。輸入博はニュージーランドの各産業を展示し、ブランド認知度を高め、企業間の協力を深める重要な場を提供した。フロスト氏は、「輸入博はニュージーランドの輸出企業にとって非常に重要である。特に、コロナ禍の期間に輸入博が輸出企業に展示と交流の機会を提供したことは非常に価値がある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月4日