世界インターネット大会国際組織の設立後で初の年次総会として、「インターネット世界の共同構築とデジタル未来の共創――手を携えてインターネット空間の運命共同体を構築する」をテーマに2022年世界インターネット大会烏鎮サミットが9日に開幕した。美しい水郷の烏鎮が改めて世界の注目を集めている。
新たな技術革命と産業変革の加速に伴ってインターネットは世界を「地球村」に変え、国際社会はますます「あなたの中に私がいて、私の中にあなたがいる」という運命共同体になりつつあり、各国がインターネット空間で苦楽を共にするようになった。
インターネット空間の国際交流・協力が持続的に深化している。
「インターネット空間国際協力戦略」の発表に始まり、「G20デジタル経済発展・協力イニシアティブ」の締結、「手を携えてインターネット空間の運命共同体を構築するイニシアティブ」の発足までが、世界のインターネット管理システム改革を促進。APECデジタル貧困削減シンポジウムや中国・ASEAN情報港フォーラム、中国・ロシアインターネットメディアフォーラムなどの開催で、平和、安全、開放、協力、秩序のあるインターネット空間の構築が進んでいる。
新時代の中国はデジタル経済国際協力の深化、インターネット空間セキュリティの共同維持、世界インターネット管理システムの改革と構築に積極的に参与し、インターネットの普遍的な恩恵が及ぶ包摂的な発展を促進、国際社会と手を携えてインターネット空間の運命共同体の構築を後押ししてきた。
デジタルの新しい原動力を使って新発展が促進されている。
浙江省は全省統一公共データプラットフォームの構築と「プラットフォーム+大脳」の建設強化で、7つの問題リスト、公平なオンライン、民生のスマート手続きなど127本のアプリケーションを開発・リリースし、デジタル化によって重大な改革に推進力を与えるだけでなく、庶民の生活に普遍的な恩恵が及ぶようにした。