さらに中東欧諸国との間や中央アジア5カ国との間で、EC協力のための対話メカニズムを構築。アフリカや中東、東南アジア諸国、「一帯一路」共同建設国に積極的にクラウドサービズを支援しているほか、G20(主要20カ国)やAPEC(アジア太平洋経済協力)、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国)、WTO(世界貿易機関)などの多国間枠組みのもとで、デジタル経済協力を積極的に推進している。
中国はデジタル経済をめぐる国際協力に積極的に参加し、情報のインフラ建設や世界のデジタル経済の発展に大きく寄与している。インターネットは人類共通の家であり、これを大いに発展させ、巧みに運用し、しっかりと管理して、人類の幸福のためにより良きものになるようにすることは、国際社会にとって共通の責任でもある。
中国は世界各国と協力して、デジタル資源の構築と共有、デジタル経済の活性化、デジタルガバナンスの正確性と効率性、デジタル文化の繁栄、デジタル安全保障の強化、デジタル協力による相互利益という世界的なデジタル発展の路線を共に歩み、サイバースペースにおける運命共同体の構築を加速させ、世界の平和的発展と人類文明の進歩に知恵と力で貢献していく考えだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月20日