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中国政府網の24日の情報によると、「廊坊などの33都市及び地域の越境EC総合試験区の設立に関する国務院の回答」が発表された。国務院は廊坊市、滄州市、運城市などの33都市・地域での越境EC総合試験区の設立に同意した。名称は中国（都市もしくは地域名）越境EC総合試験区となる。これにより全国の越境EC総合試験区が165カ所に達した。
中国財政学会業績管理専門委員会の副主任委員の張依群氏は、「証券日報」の取材に対して、「今回の拡大は西蔵自治区の越境EC総合試験区の空白を埋めた。7回の拡大は、東部及び南部沿岸部から内陸省への拡大や、中心都市・省都から2・3級都市への拡大の特徴を示し、31省を網羅した」と述べた。
越境ECは近年、国際貿易発展の重要な流れになっている。データによると、中国の2020年の越境EC貿易額は25.7％増の1兆6200億元だった。21年は18.6％増の1兆9200億元で増加を維持。商務部副部長兼国際貿易交渉代表の王受文氏は9月27日の国務院政策定例会見で、「中国の越境ECは今年1−8月に非常に好調な流れを示した」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年11月25日
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