中国汽車技術研究中心有限公司のデータによると、上海市の今年上半期の新エネ車普及率は42.44%にのぼった。下半期以降も普及率が持続的に上昇しており、9月は50%に達した。これは販売される車のうち2台に1台が新エネ車ということになる。
報道によると、地方政府の普及政策の支援を受け、海南省と広西チワン族自治区の新エネ車普及率が高くなっており、全国ランキングの2・3位になっている。
報道によると、新エネ車の普及ペースに直接影響を及ぼすのは気候と環境だ。吉林省、遼寧省、新疆ウイグル自治区、甘粛省、内モンゴル自治区、黒竜江省、青海省、西蔵自治区など、新エネ車普及率の順位が低い地域はいずれも冬の気温が低いデータによると、新エネ車の大陸部での販売に占める割合は11月に36.3%にのぼり、前年同月比で15%上昇した。新エネ乗用車の11月の販売台数は前年同月比58.2%増、前月比7.8%増の59万8000台。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月20日