各地の国家ハイテク区は最近、自立自強に焦点を絞り、人材チェーン・産業チェーン・イノベーションチェーンの展開を積極的に促し、地域経済の安定的で持続的な成長をけん引している。
蘇州ハイテク区はこのほど「高光20条」を発表し、プラットフォーム構築、イノベーション強化、転化促進、プロジェクトけん引、生態優先などの措置を掲げ、光電子産業の発展を急いでいる。今年第4四半期には蘇州ハイテク区の長光華芯35W高出力半導体が量産化・出荷された。これは世界で量産出力が最大の半導体レーザーだ。ハイテク区のサポートを受け、同社はこのほど中国科学院蘇州ナノテク研究所と共同実験室を設立し、青色・緑色半導体レーザーという基幹技術のプロジェクト難関攻略を開始した。
西安ハイテク区は「科創9条」「操業再開10条」などの、企業の高品質発展を支える若干の政策を集中的に発表した。力がより大きく、対象がより絞られ、成果・効果が拡大した。11月現在、西科控股産業化プラットフォームが全国で投資・インキュベーションしたテック企業は累計で412社にのぼり、国内の一連の技術の空白を埋めた。
データによると、全国のハイテク区の総数は現在173カ所にのぼっている。国家ハイテク区の今年第3四半期の売上は前四半期比16.6%増の12兆7966億元で、地域経済の安定成長と高品質発展に持続的な原動力を提供した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月26日