2023年の中国の「三農」(農業・農村・農家)活動を指導する「中央1号文書」、「2023年の農村振興重点活動の全面的な推進の取組に関する中共中央と国務院の意見」がこのほど正式に発表された。これは21世紀に入ってから20件目の「中央1号文書」となる。
同意見は、2023年と今後一定期間の「三農」(農業・農村・農家)活動に取り組み、新時代の中国の特色ある社会主義思想の指導を堅持し、第20回党大会の精神を全面的に貫徹し、党の「三農」活動に対する全面的な指導を堅持・強化し、農業農村優先発展を堅持し、都市部・農村部融合発展を堅持し、科学技術と制度のイノベーションを強化し、食糧安全をしっかり保障し、大規模な再貧困防止などのボトムラインを守り、農村発展・農村建設・農村ガバナンスなどの重点活動を着実に推進し、農業強国の建設を急ぎ、仕事と暮らしに適した美しい農村を建設し、社会主義現代化国家の全面的な建設の好発進に向け基礎を固めるとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月14日