・感染症で米国の貧富の格差が激化。新型コロナウイルスによる景気後退は多くの失業を生み、低所得者の経済状況がさらに悪化した。同時に大量の紙幣発行と大規模な財政出動により株価と住宅価格が急騰し、より多くの資産を持つ富裕層が莫大な利益を手にした。FRBの世帯資産に関する報告書によると、2021年第4四半期の最も豊かな上位1%が保有する資産が過去最大の45兆9000億ドルにのぼった。新型コロナの感染拡大期間中に12兆ドル超増加し、3分の1以上の増加となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月24日