・大富豪の所得が占める割合が戦後最高に。World Inequality Databaseによると、米国の上位1%内の大富豪の所得が占める割合は、20世紀前半以降に「先に下り、後に上がる」となった。この割合は1928年に22.3%にのぼった。第二次大戦後には機会と経済の平等という価値理念の発展に伴い、累進税、相続税、強い労働組合、金融管理などの経済制度が富の集中を抑制し、10.7%に低下した。この割合はその後徐々に上がり、2021年には19.1%にのぼり、50年でほぼ倍に上がった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月24日