中国のGDP1万元当たりのエネルギー消費量、昨年は前年比0.1%減

中国網日本語版  |  2023-03-01

中国のGDP1万元当たりのエネルギー消費量、昨年は前年比0.1%減。

タグ:エネルギー消費量

発信時間:2023-03-01 12:02:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家統計局が28日に発表した2022年国民経済・社会発展統計公報によると、昨年の中国の国内総生産(GDP)1万元当たりのエネルギー消費量は前年比0.1%減で、1万元当たりのCO2排出量は0.8%減だった。省エネとエネルギー消費・排出削減が着実に進んだ。


 国家統計局の盛来運副局長によると、昨年は積極的で安定的な経済運行と同時に、全国上下が「緑水・青山こそ金山・銀山」という発展理念を揺るぎなき姿勢で実践した。美しい中国の建設に取り組み、発展モデルのグリーンな転換を急いだ。生態環境が持続的に最適化され、グリーンで低炭素な生産・生活スタイルの形成が加速した。


 盛氏によると、エネルギーの低炭素モデル転換が持続的に掘り下げられ、クリーンエネルギーの生産が高い伸び率を示し、非化石エネルギー消費が占める割合が持続的に上がっている。昨年は水力発電、原子力発電、風力発電、太陽光発電などのクリーンエネルギーの発電量が前年比で8.5%増加した。非化石エネルギー消費量がエネルギー消費量全体に占める割合は0.8ポイント増の17.5%。


 汚染対策の効果が持続的に顕在化し、生態環境の質が持続的に改善されている。全国の339の地級以上都市の昨年の微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度は前年比で3.3%低下。3641の国家地表水審査断面のうち、水質が優良(Ⅰ−Ⅲ類)の断面の割合は3ポイント増の87.9%。


 生態安全の防壁が持続的に強化されている。昨年完了した造林面積は383万ヘクタールで、うち人口造林面積は120万ヘクタール。植物栽培改良面積は321万ヘクタールで、新規土壌浸食対策面積は6万3000平方キロメートル。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月1日

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