中国式現代化は中国に幸福をもたらし、世界に利益をもたらし、中国をわずか数十年の間に「世界現代化の牽引力」にしただけでなく、人類文明の新しい形態を創造し、人類の平和と発展という崇高な事業に大きく貢献した。中国の発展は世界平和の力の成長であり、世界の発展の新たなチャンスの拡大である。中国共産党は中国人民を団結させ率いて平和的発展の道で中国式現代化を推進し、歴史の車輪が明るい前途に向かうよう推進している。
中国は世界平和を守るために中国の責任を示している。新中国成立から70年以上、中国は自ら戦争や衝突を発動したことがなく、他国の土地を1寸も占領したことがない。中国は国際的な軍事統制、軍縮、拡散防止の取り組みに積極的に参与し、軍備競争に反対し、世界的な戦略的バランスと安定を維持し、平和維持活動(PKO)要員派遣数が最も多い安保理常任理事国と国連第2位の平和維持活動分担金負担国である。中国は客観・公正を厳守し、対話・協議方式を堅持し、朝鮮半島、イラン核問題、アフガニスタンなどの注目される問題の解決に積極的に参加している。真の多国間主義を堅持し、グローバル安全対策において建設的な役割を発揮し、共通認識を凝集し、団結を強化し、合力を結集し、協力して新型コロナウイルス感染症に立ち向かい、地域紛争とテロ、気候変動、サイバーセキュリティ、生物安全などの世界的な問題に共同で対応している。中国は一貫して独立自主の平和外交政策を実行し、平和共存五原則の上で各国との友好協力関係の発展を堅持し、国際関係の基本準則を守り、国際公平・正義を守り、断固たる世界平和の擁護者という立場を堅持している。
中国は共同発展の促進に大きく貢献している。中国経済は長年にわたり安定した成長を維持し、ここ10年の世界経済成長への平均寄与率は30%を超えている。中国の提案で創設されたアジアインフラ投資銀行とBRICS開発銀行は、発展途上国による多国間金融機関設立の先鞭となった。世界の貧困削減・発展事業の提唱者、推進者、実践者として、中国は広範な発展途上国特に後進国の貧困解消を積極的に支持し、支援している。中国は世界に向けた高基準自由貿易区ネットワークを構築し、これを拡大し続けており、すでに140以上の国・地域の主な貿易パートナーとなり、「地域的な包括的経済連携協定(RCEP)」の発効実施を推進し、国際輸入博覧会を開催し、世界各国と発展のチャンスを分かち合っている。中国は「一帯一路」の共同建設を提案し、各方面と手を携えて現在の世界で最も広く、規模が最も大きい国際協力プラットフォームを構築している。中国は互恵・ウィンウィンの開放戦略を揺るぎなく遂行し、開放型世界経済の建設を推進し、各国と共同で世界発展の新たな原動力を育成し、発展の成果を各国人民によりよく行き渡るようよう努めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月5日