万向集団党委員会書記・会長の魯偉鼎代表：中国式現代化に民間企業の力を貢献

    科学者と技術革新を討論し、企業従業員と内部技術の向上を交流する中で、魯偉鼎氏は「由緒正しい企業」であるだけでなく、「枝や葉が茂り」、創造・創業・革新の基礎を固めてようやく、歴史と時代の責任を担うことができると感じた。「質の高い発展」の中で民間企業の方向を見極めるには、「2つの循環」の中で民間企業の技量を発揮し、「中国式現代化」の中で民間企業の力を貢献する必要があるという。

    魯偉鼎氏は、民間企業は市場チャンスをつかみ、世界と広く交流し、実力と誠意で競争力を高めることを提言し、以下のように述べた。次世代の民間起業家は自己学習、自己教育、自己向上を強化し、自身の社会的イメージを重要視し、企業家精神を広め、愛国と勤勉さ、法に則った経営、創業と革新、社会奉仕の手本になるべきである。企業の内部技術を向上させ、特に経営能力と管理レベルを引き上げ、前世代の奮闘、やる気、実業と主力業務に打ち込む精神を継承し押し広め、企業を強く優秀にする必要がある。

江西カン州澳克泰工具技術有限公司の研究開発技師の邱聯昌代表：深く融合した革新生態を構築

    邱聯昌氏は、革新文化の形成に力を入れ、革新人材が活躍できる良好な環境を作り出す必要があると述べ、科学技術人材の育成問題に注目している。同業他社との交流で、邱聯昌氏は人材維持が難しいことが普遍的な課題として存在することに気がついた。人材を十分に確保できなければ、企業の発展は内生的エネルギーが不足し、科学技術成果の実用化と産業化レベルに影響する。邱聯昌氏は、「大学、科学研究所、企業の間で人材育成を共同で進め、人材資源を共有し、ハイエンド人材を急速に集め、産学官が深く融合する革新生態の構築に力を入れることもできる」と述べた。

    邱聯昌氏は、「科学研究の第一線から参加した全国人民代表大会代表として、より科学的で実現可能な提案をし、科学技術強国と人材強国の建設に知恵と力を貢献したい」と話した。

北京市科学技術研究院革新発展戦略研究所所長の伊彤代表：デジタル経済の法的保障を整備

    科学技術分野に携わる全国人民代表大会代表として、伊彤氏は科学技術イノベーションによる質の高い発展に長期注目し、国家科学技術力の構築や科学技術企業のビジネス環境などについて、何度も関連の提言をしている。

    伊彤氏は、「今回、科学技術による文化産業発展に関する提案を用意した。文化産業の新たな活力を引き出せるよう助力したい」と述べた。今年の両会について、伊彤氏は「これまで通り、科学技術企業と科学技術革新人材に関する提案をし、実際の行動で代表の宿題を提出し、質の高い発展のために自分がすべきことをする」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年3月7日