100社を超えるベンチャーキャピタル及び投資会社は、シリコンバレー銀行(SVB)の支援に関する声明文に署名した。SVBの経営破綻の影響を弱め、テック系企業の「壊滅的な事件」を回避するよう呼びかけた。ブルームバーグが12日に伝えた。
消息筋によると、セコイア・キャピタルを含む約125社のベンチャーキャピタルがサンフランシスコ時間土曜午後までに、ベンチャーキャピタルのGeneral Catalystが中心となる声明文に署名した。この声明文は過去2日に起きた事について「深く失望し懸念している」と称し、かつSVBが別の実体に買収された場合、投資家は引き続きその関係を維持すると表明した。
シードアクセラレーターのYコンビネーターは同じ土曜日、ジャネット・イエレン米財務長官及びその他の監督管理機関に向け、数百人の創業者とCEOが署名した嘆願書を発表した。「零細企業、ベンチャー企業、及びそのSVBに預金する従業員への直接的かつ重大な影響を弱め、注目する」よう求めた。嘆願書はSVBに預金する零細企業への補償を求め、かつ議会に「地域銀行へのより力強い監督管理と資本面の要求を再開する」よう求めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月13日