メーデー連休(今年は4月29日から5月3日まで)が近づいている。各プラットフォームの航空券予約データを見ると、国内線も国際線も前年同期比で大幅に増加している。航空券の料金の変化を見ると、供給のスムーズな増加に伴い、メーデー連休中の国内線の料金が前年同期と比べやや上がっている。
中国民用航空局が発表したデータによると、今年第1四半期に航空機による客運の需要がスムーズに回復し、国内客運規模がコロナ前の約9割まで回復した。客運規模は2019年同期の80%に相当する。
全体的に見ると、旺盛な需要により上場航空会社の業績が改善される見込みだ。業界関係者の高鵬氏は「証券日報」の記者に、「メーデー連休中及び暑運の状況は、上場航空会社の通年の業績をある程度左右する。現状を見ると、上場航空会社は今年、黒字化する見込みだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月19日