商務部の最新データによると、今年1-3月の全国の実行ベース外資導入額は前年同期比4.9%増の4084億5000万元だった。
昨年の高い基準値を基礎としながらも、中国の外資導入額は増加を維持した。これは中国が依然として世界で最も魅力的な投資先の一つであることを裏付けた。外資系企業は実際の行動で中国経済の発展に信頼を示している。
商務部のデータによると、1-3月の契約額が1億ドル以上の外資大型プロジェクトによる実行ベース外資導入額は前年同期比10.4%増の2232億8000万元。ハイテク産業の実行ベース外資導入額は18%増の1567億1000万元。
商務部の束珏婷報道官は、「グローバル企業は、中国市場は非常に魅力的であり、各分野で引き続き中国との協力を促すと報告している」と述べた。一部の統計によると、今年新たに契約された外資プロジェクトは300件を超えており、バイオ医薬、先進製造、化学工業・エネルギー、現代サービス業などの重点分野が含まれる。
国家発展改革委員会の孟瑋報道官によると、全国の前6期の重大外資プロジェクトの計画中の投資総額は1700億ドルで、プロジェクト1件あたりの投資額はいずれも10億ドルを超えている。実行ベースの投資額は現在すでに630億ドルを超えている。これらのプロジェクトは技術のけん引性が顕著で、中国の弱点補強に有利で、産業のモデル転換と高度化を促進する。川上・川下企業の協同発展のけん引に有利で、産業の集約化発展を促し、現地の雇用をけん引する。比較的高い経済効果と社会効果を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月21日