国務院新聞弁公室は23日、北京市で国務院政策定例会見を開いた。商務部国際貿易交渉代表兼副部長の王受文氏は中国の輸入ついて次ように述べた。
中国の輸入は世界の11%弱を占めている。世界貿易機関(WTO)の一部の統計によると、中国はすでに50数カ国及び地域の最も主要な輸出先になっている。中国は14年連続で世界2位の輸入市場だ。今後も持続的に一連の措置を講じ、輸入を拡大する。
中国は今年、1020品目の輸入暫定税率を導入した。この輸入暫定税率はWTOに約束した税率をさらに下回る。中国の輸入関税が多くの発展途上国を下回ることは、輸入市場の参入拡大に対する中国の意欲の現れだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月24日