ロシアのメディアは3月31日、「『アジアのダボス』:中国が欧米の制裁で破壊された世界経済を修復」と題する記事を伝えた。記事の内容は以下の通り。
中国が感染症流行後では初となるオフラインでの博鰲(ボアオ)・アジアフォーラムを開催した。今年のボアオ・アジアフォーラムは過去最大の規模だ。50を超える国・地域から約2000人の代表者が参加した。
「アジアのダボス」と呼ばれるボアオ・アジアフォーラムは規模を拡大し続けている。21世紀に入ってから中国の経済発展は大きな成功を収めた。欧米は中国から多くを学ぶ必要がある。中国の李強総理はフォーラムで中国の大規模経済プロジェクトを紹介し、世界経済の枠組みに何度も言及。李強総理は、グローバル安全保障イニシアチブを実行することで共同、包括、協力、持続可能な安全保障理念を堅持し、一方的な制裁と「ロングアーム管轄」の乱用に反対する考えを示した。また、開放型世界経済の構築、ハイクオリティな「一帯一路」の共同建設、世界貿易・投資の自由化と円滑化を促進し、貿易保護主義と「デカップリングとチェーン切断」に反対すると表明した。
参加した代表者は一様に、一部の欧米諸国の行動が世界経済を破壊したと理解している。欧米の制裁は世界経済を抑圧しているが、中国の技術向上は世界経済の回復に役立っている。フォーラムでは、6Gモバイル通信技術など中国の科学研究成果も展示された。世界の多くの国ではまだ5G技術さえ実現していない。中国は常に世界の最先端を走っており、これは人々にとって特別なことではなくなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月28日
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