先ほど開かれた新エネ車部品フォーラム並びに動力電池企業招致大会で発表された情報によると、新エネ車の中核部分である動力電池の材料及び新技術の応用が中国で進んでいる。材料の研究開発から、電池の生産、回収利用、設備サポートに至る、産業チェーンが世界で最も整い、規模が最大の動力電池産業体系が形成されている。
中国工程院院士、北京エネルギー協会会長の李陽氏は、「正極、負極、電解液、ダイヤフラムの4大原材料で輸入への依存をほぼ断ち切った。リチウム電池設備の国産化率はすでに90%以上にのぼっており、うち基幹工程の設備は80%以上。電池産業の発展は電気自動車を市場に受け入れさせる重要な力を発揮している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月8日