2013年9月に上海自由貿易試験区が設立されてから、中国の自由貿易試験区は10年目を迎えた。この10年で、中国の自由貿易試験区は「1」から「21」になり、278項目の制度革新の成果を形成し普及させ、外資参入のネガティブリストは190項目から27項目に削減された。
上海立信会計金融学院自貿区研究院の肖本華副院長は、「改革開放の試験田として、自由貿易試験区の建設は制度革新を通して中国のハイレベル開放と質の高い発展に複製・普及可能な経験を提供した。同時に、地域経済発展の成長拠点として、外資と貿易の安定、各地の産業のモデル転換・グレードアップの新たな促進力としての役割を果たした」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月31日