新エネ車は現在、1・2級都市での普及率が高く、販売台数が多い。これに伴い自動車整備業界も急速な発展を迎えた。専門家の分析によると、新エネ車の整備の生産高が1000億元を突破する見込みで、かつてない発展のチャンスを迎えている。
「中国新エネ車人材趨勢報告書2023」によると、新エネ車の中核技術の教育が不十分で、職業教育が技術の発展に効果的に適応できていないことから、新エネ車及び動力電池の整備士などの人材が大幅に不足している。
重慶市江北区自動車整備協会の汪坤発会長は、「新エネ車のさらなる普及に伴い、ブランド車チェーン店及び大型自動車整備工場の整備士の需要が激増し、約8割の不足が生じている。新エネ車整備士は人気の職種になるだろう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月10日