今年6月18日は三峡水門の一般船舶への開放・通航20周年にあたる。20年間で、三峡ダムの水門開閉操作は累計19万3000回以上行われ、通過した船舶は延べ99万3000隻余り、旅客数は延べ1223万9000人余り、水門を通過した貨物量は19億1000万トンに達した。
三峡水門は、世界で閘門(こうもん/水位の異なる水面をもつ河川や運河、水路に設けられる船を通航させるための施設)が最も多く、総水頭と閘門における送水の水頭(水の単位重量当たりの力学的エネルギーを水柱の高さで表すもの)が最も高く、技術が最も複雑な内陸河川水門となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月19日